2月19日(日)、いよいよハッカソン最終日です。
成果物提出締め切りは午後12:00。会場は緊迫した様子なのかな、と思いきや、各チーム黙々と作業はしているもののちらほら笑顔が見られ、穏やかな雰囲気さえも伺えました。ただ、疲れはピークに達している人も。参加者たちは、他の候補者たちと廊下ですれ違うたびに「お疲れ様です」と声をかけ合っていました。
午後12時前になると、一斉に各チームが3日間練り上げたアイデアが詰まったスライドの提出に列を作りました。
一番に提出したチームは、Banana Dream。提出後、ほっと一息ついたチームには笑顔が見られました。「提出してまずは一安心です。でも、これを次は3分以内で説明しなければならないので、気は抜けません」と言っていました。その後、ピッチの練習のように、事業内容を教えてくださいました。
そして、いよいよピッチが始まりました。発表内容、質疑応答は共に同時通訳を介して英語・日本語どちらでも聞けて、まさに大規模なグローバル・ハッカソンの始まりでした。AG/SUMハーベストは一番の盛り上がりどころを迎えました。
発表中は、聴衆側にも皆さんの緊張が伝わってきました。皆さんにとっての3分間のピッチは、どう感じられたのでしょうか。
全25チームのピッチが終わった後は、懇親会の時間です。
参加者たちの表情からは笑みがこぼれていました。ビールとピザを片手に、3日間苦楽を共にした参加者たちは互いに打ち解け合っていたように見えました。AG/SUM運営スタッフも参加者たちの「楽しかった」「またこういうハッカソンを開催するときは声をかけてください」という声が聞けて嬉しく思いました。
そして、18時頃。待ちに待った結果発表です。
勝利したのは…
Hacker Farm
PPAP
AR TEAM
Banana Dream
Tail
The Soil Boosters
Musshiine (虫いいね)Plus A
勝利チームには、アクセラレーター・プログラムへの参加権、Nikkei Asia Reviewの3ヶ月購読プラン、そしてアマゾンギフト・カード10万円相当(チームに1枚)が与えられます。おめでとうございます!
勝者チームのアイデア詳細とコメントはこちらよりご覧ください。
3日間、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
*更新(2月20日)
残念ながら勝利できなかったチームも、素晴らしいアイデアを発表していました。中でも優秀だと感じられた2チームを、「主催者推薦枠」という形で急遽表彰することになりました!推薦されたチームは、
farmece
KONOBY
です。おめでとうございます!
アイデアが秘めている可能性や、チームの強さが評価されました。アクセラレーター・プログラムには、勝利8チームと主催者推薦2チームの計10チームが参加することとなります。